2018/04/17

こんにちは、ハナコです。
東京にある水族館って、だいたい地名が入っているので、水族館名でおおよその場所も想像がつきます。
ところが、なんとも紛らわしくて東京都民でさえ知らないこともあるのが、「しながわ水族館」と「アクアパーク品川」の違い。
「どちらも同じで品川駅にあるんでしょ?」 と思ったら大間違い! 実は片方は品川駅ではなく、大森海岸駅が最寄の水族館なのです。品川区内とはいえど、なんと紛らわしい2つの水族館。
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■品川駅にある水族館はどっち??
どちらの水族館も、品川周辺にありそうなのは名前から見ても明らか。ですが、品川といえど、広いのです。「品川区」もあるし、「品川駅」もあるし、「品川エリア」もあります。
もっと言うと、京急本線の北品川駅もあり、品川と聞いて「品川駅」を連想するのは危険。
結論を言いますと、JR品川駅、京急品川駅が最寄の水族館は、「アクアパーク品川」の方です。品川駅で降りて、高輪口方面にある品川プリンスホテル内にある水族館です。
一方、「しながわ水族館」は京急本線の大森海岸駅にあります。品川駅からは京急本線の普通電車で10分の駅。区立公園内にあるという変わった立地で、品川区民や品川区勤務者向けに割引料金もあります。
「品川の水族館行こうよ!」
「じゃあ駅に10時待ち合わせね!」
という会話をあいまいにしていると、待ち合わせに失敗することも。ホント、品川の水族館は紛らわしいんです。
■「しながわ水族館」と「アクアパーク品川」の違い
個人的イメージでざっくりいうと、しながわ水族館はアットホーム水族館、アクアパーク品川は今どきっぽい水族館です。
しながわ水族館
品川区民公園の中にあるため、水族館ついでに公園遊びも楽しめるので、子供と一緒に一日楽しむ遊び場としては優秀な立地です。
入館料が大人1350円、幼児300円と他の東京の水族館と比べて割安なのもポイント。イルカショーやアシカショーもちゃんとあるし、くらげの展示はとっても幻想的で、全然安っぽい感じではないのでご安心を。
さらに品川区民や、品川区に勤務している人だと大人800円、幼児200円の割引料金に。なんて庶民派な水族館なんでしょう。
アクアパーク品川
品川駅の高輪口を出てすぐ正面にある品川プリンスホテルの中にあるので、とっても便利な立地。駅からほぼ濡れずに行けるので、雨の日のお出かけスポットにもいいですね。
こちらはタッチパネル搭載の水槽があったり、音や光で幻想的な空間を作り出していたりと、とても今どきな水族館。
もちろんドルフィンパフォーマンスもあり。円形のイルカプールをぐるっと360℃観客席が囲んでいる形がちょっと変わっています。室内ですが、天井も高く、客席も多く、開放感のある空間でダイナミックなイルカショーを楽しめます。
入場料は大人2200円、小中1200円、幼児700円。しながわ水族館よりは少しお高めですが、東京の水族館はこんなもんでしょう。ただ、アクアパーク品川に限らずですが、水族館は年パスはお得です。何度も2回以上行くなら年パスを買っちゃうのがお得。
■まとめ
しながわ水族館と、アクアパーク品川、どっちがどっち?違いあるの? 同じ施設のこと?と分かりにくいことだらけの水族館ですが、2つは最寄り駅も、特徴も違うまったく別物の水族館です。
友達家族と行く時など、待ち合わせには注意です。
→ 大森海岸駅:しながわ水族館
→ 品川駅 : アクアパーク品川
@ハナコ