2018/04/17

※2018年4月23日更新
こんにちは、ハナコです。
6歳の長男がそれはもうじっとしていられないタチで、週末は朝起きたとたんに「今日はどこ行く!?」 午前中のお出かけが終わったら、「次はどこ行く!?」と体力がありあまっています。
近所の公園ばかり行っても、付き添いの親もつまらないので、たまには違った遊び場に行きたい!と思っていたところ、練馬区に「こどもの森」というプレイリーダーのいる公園を発見。
ここがとてつもなく良かった!
sponsored link
≪言いたいコトをまとめると≫
こどもの森は練馬区立の自然公園
有楽町線、副都心線の氷川台駅(ひかわだい)から徒歩10分くらいのところにあるこどもの森。練馬区立の公園として、2015年にオープン。もともとはキウイ農園だった場所のようで、公園内には珍しいキウイの木が今も存在感を放っています。
ここは普通の公園とは一味違うので、その特徴をちょっとご説明。
・遊具に頼らない遊び方を見つける公園
公園とはいえど、普通の公園のように遊具がいっぱいある公園ではありません。こどもの森では遊具に頼らず、木や枝、土や水、廃材やロープなどを使って、自分たちで遊び方を考えて思いっきり自由に遊べます。
手作りの滑り台やハンモック、木でできた卓球台、またロープをつたってのぼる展望遊具(?)やバスケットゴールはあります。
・プレイリーダーがいます
平日休日問わず、プレイリーダーが必ずいます。いつも同じ顔ぶれなので、頻繁に行っていると、仲良しのお兄ちゃんお姉ちゃんができたみたいで、子供も大喜び。名前を呼んでもらって、嬉しそうにしています。
プレイリーダーは、一緒にピカピカ泥だんごを作ったり、トンカチで釘を打ったり、ハンモックブランコにゆられたり、と、安全を確保しながら自然の遊び方を教えてくれます。
↑ 木材や布で隠れ基地を作るようなエリアもあり、小学生がプレーリーダーと一緒に自力で創りあげています。
・0歳から自然に触れて遊べる
普段は汚れるのを避けるママも、こどもの森では着替えを持っていって、思いっきり遊ばせてあげてほしいです。0歳でもハイハイやお座りをして土や砂、草花を触ったり、夏は水でぴちゃぴちゃドロドロしたり。手洗いの水道もあるし、シャワーまであるので、ドロドロになってもへっちゃらです。
5月は梅の実拾いが楽しい時期。落ちている梅を転がしてピタゴラスイッチみたいにして遊んだり、水に浮かべてみたりと、年齢によって梅ひとつとっても様々な遊びが生まれます。
・季節の遊びが楽しめる
こどもの森の中にはキウイの木や梅の木がたくさんあります。季節によって葉っぱが出たり、実がなったり、その実を拾ったり、自然がくれる楽しみ方がたくさん。
夏になれば水遊びスペースも登場!
↑こちらは2017年夏の様子
2018年は7月から本格的に水遊びがスタートしますが、すでに4月時点で小さな水遊び場もありますよ。
↑2018年4月時点ではこんな感じ。
・おむつ替えや授乳スペース、ランチスペースもあり
園内の中心には小屋があって、その中で授乳やおむつ替えもさせてもらえるので、赤ちゃんと一緒でも安心。
さらにゴザが敷いてあるエリアがあり、簡易の日除けも設置されているので、赤ちゃん連れには嬉しい。お弁当を持ち混んで食べてもOK。このゴザエリアには、赤ちゃん用のブロックや積み木、絵本も置いてあります。
・たっぷりの日陰があるので、赤ちゃんや幼児さんも安心
夏の公園は日差しが天敵ですが、こどもの森には日陰もたっぷり。
木陰もたくさんありますし、このようにロープで布をはって日陰を作ってもいますよ。
こどもの森が用意したシートの上にも日陰になるように布がはってあるので、日陰でひとやすみしながら時々休憩しましょう。
・スリ傷は冒険の証
少しの傷は子供が一生懸命遊んだ証です。それ大丈夫かな~と普段は心配で口を出してしまうことも、少しだけこらえて、子供に任せて遊ばせてみよう。(もちろん、落下や大けがには気を付けてしっかり見守って)
もし怪我をしたら、消毒液や絆創膏を用意してくれているので、必要な時はプレイリーダーに声をかけましょう。
こどもの森で一日遊ぶ方法・準備・持ち物
ここは1日いても楽しめる公園。せっかくなので、ランチをはさんで一日思いっきり楽しみましょう! そのための準備はこちら。
・着替えとタオルは必須
夏場は割と水を使って遊んでいる子供も多く、また手作りのウォータースライダーも登場するため、ビショビショは避けられません。夏じゃなくても、公園内が砂ではなく土なので、なにしろ洋服が汚れます。
↑夏はこれが手作りのウォータースライダーに変身
2018年も7月にウォータースライダー開きがあり、夏の間は水を上から流して滑ったり水遊びしたりして楽しめます。
シャワーがあるので最後はきれいに洗ったりふいたりしてから、着替えて帰りましょう。
・ランチは持ち込もう
お弁当を作ってきてもいいし、徒歩1分くらいのところにファミリーマートがあるので、そこで調達してもOK。公園内に売店はないので、外で準備して持ち込みましょう。
気を付けたいのがお弁当などの食べ物を狙っているカラス。荷物を放置する時は、食べ物を見えるところに出しておかないように注意。気になる人はゴミ袋を持っていって、荷物は全部ゴミ袋に入れておくと荒らされる心配もないです。
・子供も親も日除け対策をしっかり
木陰もあるし日除けもついていますが、とはいっても公園です。帽子や日焼け止めをしっかり用意して、夏場は水分補給も忘れずに。
休憩スペースのほか、じゃぶじゃぶ水遊びスペースや、小屋の近くなど、いろいろなところに日除けタープがはってあります。
イベントカレンダーやfacebookを要チェック!
こどもの森では、週末を中心にイベントを開催しています。ピカピカ泥だんごづくりや、工作、青空紙芝居、たき火などなど。
また、園内にある「こどものうえん」では近所の農家さん指導のもと、小学生のグループで野菜を育てています。乳幼児から遊べる公園ではありますが、小学生にとっては、お兄さん/お姉さん的存在のプレイリーダーがいて、いろんな遊びや体験にチャレンジができて、楽しい公園なんだろうなぁと思います。
こどもの森 最新情報
これからの5~6月は梅拾いを楽しめる季節です。園内にたくさんある梅の木に実った、大きな青梅。いっぱい拾って梅シロップなんていかが? (拾った梅は持ち帰ってOKです)
しばらくしたら、木になっている梅の実を取るのも解禁になるので、そしたら綺麗な青梅をゲットできますね。
また、2018年も7月には、手作りウォータースライダー開きです!
参加できるのは小学生以上ですが、毎年大盛り上がりのウォータースライダー。手作り感あふれてスリルたっぷりです。
↑こちらは2017年夏のチラシです
■こどもの森のアクセス・料金・利用時間
有楽町線、副都心線の氷川台駅から徒歩10分の住宅街の中にあります。
こどもの森のすぐ目の前にコインパーキングはあります。30分200円で、1日最大800円です。駐輪場はたっぷりあります。その裏にも駐車場あるので、近隣のどこにも停められないということはなさそう。
入口が一か所だけで、入場する際は記名をすることになっていますが、入園料などはかからず無料。時々週末にイベントをやっていますが、こちらは有料で参加するものもあります。
こどもの森
東京都練馬区羽沢2−32−7
http://nerima-kodomonomori.com/
開園時間:3月〜9月 9:00〜17:00、10月〜2月 9:00〜16:30 (12月29日~1月3日のみ休み)
■まとめ
練馬のこどもの森は、週末一日をめいっぱい冒険できる公園です。
普段はあまりさせたくない泥遊びや水遊びも、ここでは解禁! 着替えの準備をすれば、心置きなく遊んでもらえます。
ちなみに、練馬区にある遊園地「としまえん」の中にも、こどもの森というアトラクション(大型アスレチック)があるのですが、全くの別モノで関係なしです。
近所の公園に飽きたら、少し遠出してこどもの森でドロドロびしゃびしゃになって遊んでみませんか。
@ハナコ