こんにちは!
小学生の息子2人とMIX犬(ポメラニアン×チワワ)とともに月1~2回の釣りキャンプに出かけて久しいシマムラ家(@pomechi_camp)です。
夏休みにキャンプに行く予定です。
〇 夏キャンプの必需品は何?
〇 あると便利な暑さ対策アイテムを教えて
今回は夏キャンプの必需品について。
キャンプの基本的な持ち物は1年を通して変わりませんが、夏キャンプには+αの持ち物が必須です。
なぜなら、夏キャンプ=30度を超える暑さのなか一日中外で過ごす、だから。
暑さ対策なしに夏キャンプを快適に楽しむことはできません。
ということで、暑さが厳しい夏キャンプの必需品とあると便利な暑さ対策グッズをご紹介します。
「夏キャンプを快適に過ごすための持ち物を知りたい」
「夏キャンプの暑さ&日差しが心配」
という人におすすめのブログ記事だよ!
\ 夏キャンプの暑さ対策はこの記事へ /
>>> ファミリーキャンプの暑さ対策13選! 夜寝るときも対策万全で
最低限コレは準備!夏キャンプの必需品7選
真夏の炎天下のなかキャンプを楽しむためには、暑さ対策グッズの活用が欠かせません。
最低限必要な持ち物はこちら。
\ せめてこの7つは準備したい! /
- タープ
- 虫除けグッズ
- 大量の飲み物
- (保冷も兼ねた)氷
- 扇風機/サーキュレーター/ミニクーラー
- 帽子/日焼け止めグッズ
- ブランケットや長袖のはおりもの
キャンプに必要な持ち物リストをチェックしたい方は、「【完全保存版】ファミリーキャンプに必要な持ち物すべて教えます」を見てね!
では、詳しく解説していきましょう!
1.タープ
夏キャンプの何が一番しんどいかというと、テント設営。
一番暑くて日差しが厳しい昼の12~14時くらいにチェックインをして設営することになるので、もう父ちゃん&母ちゃんは汗だく。
陽が傾けば日影ができるサイトでも、この時間帯は隠れ場所がありません。
そこで必須なのがタープ!
テントより先にタープを設置して日陰を確保することで、子どもたちの待機場所にもなるし、設営で汗だくな父ちゃん&母ちゃんの休憩場所にもなります。
日陰の確保はめっちゃ大事!
撤収時もタープは最後まで残しておくといいですよ◎
どうしてもタープを用意できないなら、気に囲まれて日陰が多い「林間サイト」一択です。
\ わが家愛用のブラックタープ /
2.虫除けグッズ
キャンプ場にもよりますが、やっぱり夏は虫が多め。
蚊だけでなく、ブヨやアブ、小さくてうっとおしい頭虫(あたまむし:ユスリカ)まで、本当に邪魔くさい……。
一日中屋外にいるキャンプで全く刺されないのは難しいですが、やりすぎくらいの虫対策を講じて、なるべく虫を寄せ付けないようにしましょう。
虫除けグッズにもいろいろありますが、キャンプで活躍する虫除けグッズはこの3種類。
① 体にスプレーするタイプの虫除けグッズ
一番手軽なのはスプレータイプの虫除け。
普段使っているものでいいので、キャンプにも持参しましょう。
大事なのは1~2時間おきにこまめにスプレーすること。
一度シュッとスプレーしただけで安心しちゃダメです!
\ ハッカ油入りのナチュラルな虫除け /
\気兼ねなく使えるコスパ◎な虫除け/
② 空間にスプレーする虫除け
テント内に蚊が入り込んでしまって眠れないのは夏キャンプあるある……。
寝るときに蚊の「プゥーン」という嫌な音が聞こえると、もう気が気じゃないですよね。
そんなときには空間にプシュっとスプレーする虫除けアイテムがピッタリ。
こういうやつです↓↓↓
\ ワンプッシュで蚊を撃退 /
屋外で使っても拡散しすぎて意味がありませんが、ほどよく密閉されたテント内には有効です。
テント内ならワンプッシュで十分。
寝る直前にこれをテント内に拡散させるのは気分的にイヤなので、寝る1時間くらい前にプッシュするのがおすすめですよ。
③ 置き型の虫除け
代表的なのは蚊取り線香ですが、キャンドルタイプの虫除けもあります。
蚊取り線香をバンバン焚いたなか1日過ごすと、服や髪の毛にかなり匂いが付くので、それがイヤな方におすすめ◎
\ レトロなバケツキャンドル /
台を用意しなくても、卓上にポンと置けるのがいいですね。
燃えカスもでないし、後片付けも楽!
3.大量の飲み物
夏キャンプは思っている以上に大量の飲み物が必要。
テント設営後や施設内で遊んだ後などはもちろん、ただただそこにいるだけで喉が渇き、用意したドリングはあっという間に枯渇します。
仕方ありません、夏キャンプは基本的に炎天下ですから。
\ 4人家族に最低限必要な飲み物量/
- 2Lの水×2~3本(料理メニューによる)
- 2Lのお茶類×1本
- 500mlの凍らせておいた麦茶や水×ひとり1~2本
ポイントはペットボトルごと凍らせた飲み物を用意すること!
炎天下でもキンキンに冷たい飲み物にありつけます。
冷たくしておかないと、子どもから文句が出て、キャンプ場内の自販機で何度もジュースを買わされるハメに……(笑)
4.(保冷も兼ねた)氷
1泊2日の夏キャンプで飲み物をすべて冷たいまま保持するのは、なかなか難しい。
なので、飲み物がぬるくなっても冷たく飲めるよう、夏キャンプには氷が必須!
キャンプ初心者のころ、氷を持っていくという発想がなく、炎天下のなか激しく後悔しました……
キャンプ場に向かう道中でロック氷を1袋買ってクーラーボックスに入れておくとGOOD。
保冷力をアップできますし、仮に溶けても冷たい飲み水として重宝します◎
キャンプ場によっては氷を販売しているところもありますよ。
後でも紹介しますが、真空ステンレスボトルなどに氷を詰め込んで持参するのもおすすめ。
クーラーボックスよりも氷を溶かさずに保持できます。
保冷力でいうと「板氷」のほうが上。
アイスピックを持っていって、必要分削りながら使うのもアリですね◎
5.扇風機/サーキュレーター/ミニクーラー
炎天下で設営したり遊んだりしたあとは、どうしたって暑い!
少しでも暑さを和らげるために、扇風機などの風を送る小型家電をひとつは持参したいです。
タープ下の日陰で風にあたると、体感温度がだいぶ下がって過ごしやすくなりますよ。
無風の雨上がりなんかは特に蒸し暑くて不快なので、風があるだけで全然違います!
積載量的に扇風機類を持参するのが難しいなら、電源有無に関わらず気軽に使えるハンディタイプの扇風機でもOK◎
電源付きサイト、もしくはポータブル電源があるなら、サーキュレーターやミニクーラーでより快適に過ごせます。
\ せめてハンディ扇風機くらいは! /
\ 電源があるならサーキュレーター /
\ テント内の快適度が上がるミニクーラー /
普段から使っているアイテムで十分。
シマムラ家はサーキュレーターに加えて普通サイズの扇風機を持参することもあります。
6.帽子/日焼け止めグッズ
一日中外にいるので、帽子や日焼け止めなどの日焼け対策アイテムも必須です。
特に、子ども用の帽子はつい忘れがちなので要注意!
なるべくツバ付きのものを用意してあげましょう。
\ 薄手のUVカットストールも便利◎ /
7.ブランケットや長袖のはおりもの
夏キャンプとはいえど、高原キャンプ場や林間サイトだと日暮れ以降は意外と肌寒いことも。
夜や寝るとき用にブランケット、もしくは長袖を持参しておくと安心です。
あらかじめキャンプ場の最低気温をチェックして、必要に応じて防寒具を用意しましょう◎
\ ボヘミアン柄でキャンプ感UP! /
夏キャンプにあると便利な持ち物6選
次に、必須じゃないけどあると便利、という夏キャンプの持ち物をご紹介します。
1.水着/サンダル/水遊びグッズ
夏キャンプでは川や海に近いキャンプ場を選ぶご家族が多め。
本格的に川や海に入るつもりはなくても、子ども用の水着は持参しておくのがおすすめです。
親が止めても、子どもは入りたがりますからね……
水着なら濡れてもすぐ乾くので、洋服をびしょ濡れにされるより片付け的にもラクです◎
あわせて、サンダルや水遊びグッズもあるとGOOD。
サンダルはビーサンのような脱げやすいものではなく、マリンシューズのような脱げにくいタイプの方がそのまま川や海に入れて安全ですよ。
\ 川底が石でゴツゴツでも痛くない!/
キャンプ場によっては、夏休み期間中は子ども用にプールや水遊び場を設けているところもありますし、準備しておくとより楽しめます♪
2.速乾タオル
水遊び後の体を拭いたり、体を冷やすためにタオルを冷たい水で濡らしたりと、夏キャンプでは何かとタオルが濡れます。
昼間はすぐに乾くけど、夕方以降は乾きにくく、微妙に濡れたタオルをお風呂あがりに使うハメに……。
かといって、タオルをたくさん持っていくと荷物が増えるし、帰宅後の洗濯も大変です。
そこで活躍するのが、速乾タオル。
昔、水泳教室とかで使ってませんでしたか?
ソレです!
しっかり絞ってから干しておくと、日中はあっという間に乾きます。
もし完全に乾かなくても、微妙に濡れたタオルみたいな気持ち悪さがない点がGOOD!
タオルよりもコンパクトにたためるので、水遊び予定がなくても持参しておくと重宝しますよ。
\ ぎゅっと絞ってすぐ乾く /
3.予備のクーラーボックス
夏キャンプでは冷たい飲み物や冷やすべき食材が多く、クーラーボックスはパンパンになりがち=保冷剤を十分な量入れられず、しっかり保冷ができません。
しかも、何度も開け閉めしていると、夜を迎える前にクーラーボックス内は常温に……。
なので、夏キャンプで翌日まで飲み物や食材の冷たさをキープするためには、クーラーボックスのダブル持ちがおすすめ。
ひとつ目には1日目に使うもの、ふたつ目には2日目に使うものを入れておきましょう。
1日目にふたつ目のクーラーボックスは開けずに日陰で保管しておけば、2日目まで保冷効果が持続やすくなります。
\ 低予算で用意するならコレ!/
発泡スチロールをあなどることなかれ!
しっかり保冷剤や氷を入れて密封しておけば、思った以上の保冷効果を発揮してくれます◎
シマムラ家のサードクーラーボックスはまさにコレ↑です。
4.真空ステンレスボトル
夏キャンプで神とも思えるのは、氷。
ぬるくなってしまったドリンクも、氷があればキンキンに冷やせて喉が潤う!
キャンプ場で売っているならいいのですが、販売がない場合は持参&保冷キープが必須です。
ただ、炎天下のなか、氷を氷のままキープするのはクーラーボックスを使っても難しい……。
そこで活躍するのが真空ステンレスボトル。
\ キャンパー人気なのはコレ!/
ボトル内にロック氷を敷き詰めて持っていけば、長時間氷を溶かさずにキープできます。
溶けた分は超冷たい水として飲めるし、ムダなし!
2泊3日キャンプでも氷が溶けないとキャンパーに評判のアイテム◎
わが家は真空グロウラーじゃないけどSTANLEYの水筒に氷や冷たい飲み物を入れて持参してます。
5.保冷缶ホルダー
せっかくキンキンに冷やしておいたビールや缶ジュースも、夏キャンプではあっという間に常温に……。
冷たい状態を長持ちさせたいなら、保冷缶ホルダー(缶クーラー)の威力を一度試していただきたい!
缶のままスポッと入れるだけでひんやりをキープ。
タンブラーとしても使えるので、夏の飲み物入れは保冷缶ホルダーひとつで完結します◎
\ リーズナブルでデザインもGOOD♪ /
\ 値は張るけども「YETI」もおすすめ♡ /
シマムラ家では「サーモス」の保冷缶ホルダーをふたつ持参。
普段もおうちで缶ビールを飲むときに使っていますが、マジで保冷力感じます!
6.ポータブル冷蔵庫
クーラーボックスは「保冷」ですが、ポータブル冷蔵庫なら「冷却」ができるので、より確実に食材や飲み物を冷やすことができます。
電源を使うので、電源付きサイトorポータブル電源が必須ですが、真夏キャンプにポータブル冷蔵庫があったら快適度が高まるのは間違いありません。
サイズによりますが、使用電力は40~60W程度。
1,000Whくらいある大容量ポータブル電源なら余裕で10時間以上使えるので、猛暑日の昼間でも飲み物は冷たいままキープできます!
\ キャンプでも自宅でも活躍 /
2~3万円と意外と手の届くお値段。
しかも、冬は普通のクーラーボックスとしても使えるし、自宅でセカンド冷蔵庫として使うこともできます◎
セカンドクーラーボックスとしてポータブル冷蔵庫をチョイスするのはアリかも!
逆に夏キャンプでいらないものは……?
夏キャンプの必須アイテムをご紹介してきましたが、逆に夏キャンプには必須ではないアイテムもあります。
それはシュラフ。
真夏キャンプは基本的に夜も暑いので、ほかの季節のように防寒して寝る必要はありません。
子どもはシュラフに入って寝させると暑くて夜中に脱ぎ捨ててますしね……。
シュラフを開いて掛布団として使ってもいいし、おうちで使っているタオルケットを持参してもいいですね。
家族分のシュラフがかさばって邪魔なら、夏キャンプでは個数を減らすor大きなタオルケットを家族で共有するなどで積載量を減らしちゃいましょう◎
高原キャンプは肌寒いこともあるので要注意!
ただし、標高が高いキャンプ場は真夏の夜でも意外と冷え込む可能性があります。
利用するキャンプ場の最低気温をチェックしたり、キャンプ場に電話して夜間の気温がどれくらいか確認したりして、必要そうであれば人数分のシュラフを持参したほうが安心です。
キャンプで寒いのは暑いよりも地獄ですからね……
わが家は夏キャンプだと子どもはタオルケットや大判バスタオルを布団にすることも。
大判バスタオルだと翌日にタオルとして使うこともできるので、水遊びしがちな真夏に重宝します◎
真夏のキャンプは暑さ対策が命!
夏キャンプは本当に暑さ対策をいかにするかが快適への第一歩。
炎天下のなか夜まで一日中屋外にいるのは、結構体力を持っていかれます。
タープで日陰をつくる、せめて風を送って体感温度を下げる、ひんやりグッズを用意するなど、夏キャンプ用アイテムをぬかりなく準備して出発しましょう!
ということで、真夏キャンプをなめてドリンク切れしたことのあるシマムラ家(@pomechi_camp)でした。
ではまた!
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